グルーを使ってつくるシーリングスタンプ。手紙にそえるひと手間

こんにちは。
AISU WEDDINGです。

毎週金曜にお届けしている
AISU WEDDINGのスタッフによる「今日のラッピング」アイディア。
今日はちょっぴり志向を変えて、厳密に言うとラッピングのお話ではありませんが、
プレゼントと同じく気持ちを届ける、手紙に添えるひと手間です。


140808-01

シーリングスタンプのちょっとしたTIPSをご紹介したいと思います。
ヨーロッパで古くから、封書に使われてきた、
クラシックでお手紙らしい雰囲気をアップしてくれる、シーリングスタンプ。
結婚式の招待状を出す時にも、チャレンジしてみようと思っていらっしゃる方、
多いのではないでしょうか。

でも、実は、現代の郵便制度では、困ったことがあるんです。

郵便局での分別では機械を使っているので、
封筒は何度も上下から機械にはさまれてしまいます。
だから、せっかくのワックス部分が割れてしまうことが多いんです。

割れにくい素材の「フレキシブルワックス」という商品も
世の中には出回っていますが、ちょっぴりお値段がはるし…

…ということで、シーリングワックスの代用品として、
おすすめなのが、「色付きグルー」。
グルーなので、機械に挟まれても割れないんです。

写真のシーリングスタンプは、色付きグルーでつくったものです。

140808-02

写真の左上は、本物のシーリングワックス。
右上は、茶色のグルーです。

グルーガンでグルーを溶かして、上からスタンプすればできあがりです。
写真ではクリアファイルの上につくってみましたが、
何かつるっとした素材のものの上でつくると、
はがせて使えるので、本物よりも扱いがらくちんです。

火も使わないので安心。
もちろん、グルーガンはとても熱くなるので、火傷などに気を付けてくださいね。

結婚式の招待状で、シーリングスタンプにチャレンジしてみよう!
と思っている方、ぜひいちどお試しくださいね。