招待状ご案内文 文章例一覧    

招待状ご案内文の文章例をご紹介いたします。
下記からおふたりのご結婚式のイメージに合わせてお選びいただき、お役立てください。
オリジナルの文章やアレンジも可能です。お気軽にご相談ください!

A. 両親の名前で出す場合(ご媒酌人あり)

B. 両親の名前で出す場合(ご媒酌人なし)

C. 新郎新婦の名前で出す場合(ご媒酌人あり)

D. 新郎新婦の名前で出す場合(ご媒酌人なし)

E. 披露宴のみの場合

F. 人前結婚式の場合

G. レストランなどでのカジュアルパーティの場合

H. 会費制パーティの場合

I. 入籍済みの場合


招待状ご案内文 作成のポイント

●句読点は使わない
招待状のご挨拶文には、「区切りをつけない」「お祝い事に終止符を打たない」という意味を込めて、「。」「、」等の句読点は使わず、一文字分のスペースに代えます。

●忌み言葉、重ね言葉に注意する
終わりや別れを連想させる言葉(切れる・離れる・帰るなど)や不吉な言葉(死・枯れるなど)を忌み言葉といいます。
これらはなるべく別の言葉に言い換えることをおすすめします。
また一生に一度であるべきご婚礼の場面ですので、繰り返しを連想させる重ね言葉(再び・重ね重ね・益々など)もなるべく避けた方が良いです。
 
●時候の挨拶はシーンに合わせて選んでみましょう
招待状の季節感を演出してくれる時候の挨拶。
「○○の候」「○○のみぎり(※)」などの漢語表現はフォーマルなご結婚式をされる方におすすめです。
一般的に時候の挨拶の文章が長くなるほどカジュアルな印象になると言われています。
こうでなければならない!という決まりがあるわけではありませんので、
おふたりのアイディアやおもてなしのお気持ち、遊び心などの見せ所!と思って、
楽しみながら選ばれても良いのではないでしょうか。

日本には昔から「言霊」という考えがあり、
発した言葉の善し悪しが現実の事象に影響があると信じられてきました。
お祝いの席で、あまりよくないイメージを連想する言葉をさけるというのは、
この「言霊」の考え方からきているようです。
縁起のいい言葉を使う事で、少しでも幸せを運ぼうという願いが込められているようですね。
普段あまり使わない言葉を使っての文章作りは少し大変かもしれません。
ですが、昔の人々が考え感じていた事にほんの少し触れる機会だと思って楽しんでみてください。
招待状の主役はおふたりからのご案内の言葉です。
フォーマルなお手紙ではありますがかたくならず、お気持ちが伝わる素敵なご案内ができるといいですね。

※みぎりとは、~の候を少しやわらかく言い換えた言葉です。