結婚7年目に気づいた「式を挙げる意味」
「結婚式って、何のために挙げるのかな。」
AISU WEDDINGという、結婚式のペーパーアイテムのお店で
絵を描き、デザインをしている私は、
自身も結婚生活を営みながらも、いつも心のどこかで考えてきました。
そして子供がふたり生まれ、母となった今、分かったことがあります。
それは、無事に大きくなるまで
子供を育てることは、けっして当たり前ではないということ。
そして結婚式は、ふたりのはじまりであると同時に
両親への、卒業証書となる日なんだということ。
それから、
自分を支えてきてくれた方たちへ
「これまで」のありがとうと、
「これから」のよろしくを、きちんと伝えることは、
とても大切なことなんだということ。
そして「ふたり」のスタートラインをちゃんと引いて、
さあここから、とはじまる瞬間を
大切な方たちの前に見守っていただくこと。
それはここから始まる人生の、山や、波のなかで
必ず、ふたりの背中を押してくれるはずなんだ。
ということです。
素敵なフリープランナーさんや、新郎新婦さんを通し、
雑誌でうたうような、流行や見た目をおうような事ではなくって
型にはめるような、制限の沢山ある事ではなくって
個性的という事でもなくって、
”ふたりだからこその、結婚式の在り方は、
夫婦の数だけあるはずなんだ。”
そう思っています。