tsu-tsuについて

tsu-tsuは、卒花嫁の私たちAISU WEDDINGと 花嫁さんで
作りあげてゆく、あたらしい結婚式のメディアです。

結婚式そのものの意味を見つめ直し
”結婚式って、やっぱりいいものだな。”
そんなふうに、視界が晴れやかになるように。
そしてその準備期間が、すこしでも不安なく、
滞りなく、うまくながれてゆくように。

夫婦になるための準備運動が、
その大変さすらも含めて
よき思い出になってゆくように。

「結婚式をあげる」 そう決意したふたりにとって、
お式当日までのすべてが 「初めてのこと」を決めていく日々。
漠然と憧れていたけれど、いざとなると右も左も分からない。
雑誌をかってみたけれど、何だか違う気がする。

神前式、教会式、人前式、
お式の様式を決める、 式場を決める、
どなたをお招きするか決める、 ドレスやお着物を決める、
招待状のデザインを決める、 お料理の内容を決める…。

色々と決めていく日々は
楽しく感じることができるかもしれないし、
また、大変だと思うかもしれない。
決めることが得意な人、そうでない人、
人によって感じ方は違うはず。

新たに結ばれた幸福なふたりが、
その日々を少しでも楽しく過ごせるように、
式を経験した私たちは、上手に協力できるはず。
それはきっと、
「良かったこと」を伝えることだと思います。

私は、10年前の自分たち夫婦の式を振り返ると
温かい気持ちと感謝でいっぱいになります。

けれど同時に、 0からのスタートだった、
式までの準備期間の大変さも思い出すのです。
自分たちに本当に必要で、
信頼できる情報を早く知ることができたら…。
その情報は多くなくていい。
インターネットに溢れかえっている情報や
雑誌や広告の売り言葉ではなく、
信頼できる身近な人の言葉。

信頼できる人から「ほんとうに、良かったこと」を
聞く事ができたなら。
お洒落なセンスやデザインのことではなく、
心のこもったおもてなしにつながった「良かったこと」。
その知識があれば、
どれほど遠回りせずにすんだことでしょう。

すべて一人で抱え込むよりも、
夫婦で分かち合い、家族と友達と分かち合い、
専門家と分かち合う。
そうすることが、不思議とものごとが上手くいく。
式の後の暮らしでも、
その経験が活きているように思います。